東京証券取引所、9月からカーボン・クレジット試行取引を開始

5月16日、株式会社日本取引所グループ(JPX)は、経済産業省が実施する委託事業「令和3年度補正カーボンニュートラル・トップリーグ整備事業委託費(カーボン・クレジット市場の技術的実証等事業)」をグループ傘下の東京証券取引所が落札したと発表した。

今回の落札は、中期経営計画2024の重点施策である「社会と経済を繋ぐサステナビリティの推進」の取り組みとして掲げる「カーボン・クレジット市場創設に向けた貢献」を受けたものである。

東京証券取引所は、今年9月から経済産業省より本事業の委託を受け、カーボン・クレジットの試行取引を開始する。

【参照ページ】
経済産業省委託事業「カーボン・クレジット市場の技術的実証等事業」の落札について

関連記事

“SSBJ"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    2025-5-7

    Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    ESG投資は一時のブームを経て、いま転換点にある。政治的・制度的反発、透明性への疑義、そして投資リ…
  2. ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    2025-5-6

    ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察してい…
  3. 2025-5-2

    EcoVadis、「Worker Voice」で労働リスクを可視化

    4月16日、サステナビリティ評価機関EcoVadisは、サプライチェーン全体の労働環境や人権リスク…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る