5月16日、株式会社日本取引所グループ(JPX)は、経済産業省が実施する委託事業「令和3年度補正カーボンニュートラル・トップリーグ整備事業委託費(カーボン・クレジット市場の技術的実証等事業)」をグループ傘下の東京証券取引所が落札したと発表した。
今回の落札は、中期経営計画2024の重点施策である「社会と経済を繋ぐサステナビリティの推進」の取り組みとして掲げる「カーボン・クレジット市場創設に向けた貢献」を受けたものである。
東京証券取引所は、今年9月から経済産業省より本事業の委託を受け、カーボン・クレジットの試行取引を開始する。