トヨタ・いすゞ・日野、バスの電動化に向けて協業開始

トヨタ・いすゞ・日野、バスの電動化に向けて協業開始

トヨタ自動車・いすゞ自動車・日野自動車の3社は、バスの電動化を加速するための新たな協力関係を構築し、今後数年間で電気バスを共同開発・生産する計画であることを発表した。 両社は、2050年までにカーボンニュートラルの達成を促進するための取り組みであると述べいる。

いすゞと日野は、2024年にバッテリー式電気自動車(BEV)バスの生産を開始する予定だ。いすゞと日野のBEV平床路線バスは、いすゞと日野の合弁会社であるジェイ・バス株式会社で生産を開始する。BEVパワートレインの採用により、車両使用時のCO2排出量ゼロを目指す。

また、3社は、BEV型路線バスをベースにした次世代燃料電池電気自動車(FCEV)型路線バスの企画・開発の検討開始も合意した。FCEVバスは、2024年に発売予定のBEVバスのプラットフォームと、トヨタ自動車が「MIRAI」や燃料電池バス「SORA」に搭載している燃料電池システムを組み合わせたもので、トヨタ自動車は、このFCEVバスを「MIRAI」、トヨタ自動車は、このFCEVバスを「SORA」と呼んでいる。

【参照ページ】カーボンニュートラル実現に向けて、バスの電動化を加速

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-11-22

    SEC、インベスコを誤解を招くESG投資表示で告発、1,750万ドルの罰金

    11月8日、米国証券取引委員会(SEC)は、アトランタ拠点の登録投資顧問会社インベスコ・アドバイザ…
  2. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る