みずほFG、580億円のグリーンボンドを発行。サステナブル・ファイナンスの目標達成に貢献

 

2月22日、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)は、5億ドル(約578億円)のグリーンボンドを発行し、グリーンプロジェクトの資金調達と、同行のサステナブル・ファイナンスの目標達成に貢献すると発表した。

みずほFGは、2019年度から2030年度にかけて12兆円の環境金融目標を掲げており、「環境ビジネスを加速させ、金融を通じて環境にプラスの影響を与えることを拡大する」ことを目的としている。同行は今回の融資を発表した声明の中で、本グリーンボンドがサステナブル・ファイナンスの一部資金として機能し、環境分野に高い関心を持つ投資家のニーズに応えるとしている。

みずほFGによると、本グリーンボンドで調達した資金は子会社のみずほ銀行に提供され、再生可能エネルギーを含む環境に配慮したプロジェクトに充当する。

【参照ページ】
グリーンボンドの発行について

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成しています。今後の動向により内容は随時更新され…

ピックアップ記事

  1. 【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    2025-10-15

    【特別対談】人的資本が企業価値を作るーANAが実践するサステナビリティ経営戦略に学ぶ(前編)

    本記事は、ESG Journalを運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下シェルパ)のC…
  2. 【特別対談】サステナビリティ情報開示の進展が企業価値向上を実現。AI/テクノロジー活用への期待(後編)

    2025-10-15

    【特別対談】サステナビリティ情報開示の進展が企業価値向上を実現。AI/テクノロジー活用への期待(後編)

    本記事は、ESG Journalを運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(以下シェルパ)のC…
  3. AI時代のサステナビリティ情報開示のポイント ー現状チェック項目付ー

    2025-10-13

    AI時代のサステナビリティ情報開示のポイント ー現状チェック項目付ー

    サステナビリティ情報開示は、アナリスト(人間)が読むことを前提とされた構造になっているが、近年は主…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る