東京ガス、株主還元方針を変更。脱炭素投資に注力

9月29日、東京ガスは株主還元方針を変更することを発表した。

変更の目的としては、「脱炭素化社会への貢献と当社グループの持続的な発展の実現」を目指し、財務体質の健全性を保ちつつ、投資を優先的に脱炭素分野に振りむけるためとしている。

東京ガスは株主への配当と自社株買いの金額を合計して連結最終利益で割った「総還元性向」の目標を、従来各年度6 割程度としていたものを、5 割程度にするという表記に変更した。

今回の変更は2022年度3月期期末配当より適用するとしている。

【参照ページ】株主還元方針の変更に関するお知らせ

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