キリンホールディングス株式会社、キリンビバレッジ株式会社、株式会社ローソンは7月18日、両社のインフラを活用した使用済みペットボトル容器回収の実証実験を、ローソン横浜新子安店で開始すると発表した。
この取り組みは、日常生活のインフラを担うローソン店舖に、キリングループが独自開発した「ペットボトル減容回収機」を設置し、来店するお客様に家庭で廃棄しているペットボトル容器の回収を促す。さらに、店舗で収集したペットボトルを、キリンビバレッジの子会社である東京キリンビバレッジサービス株式会社の自動販売機オペレーションルートを使って収集することで運搬の効率化を図り、その後リサイクル工場へ搬入。お客様がペットボトルをリサイクルする利便性を向上させることで、「ボトルtoボトル」の比率を引き上げていくとともに、容器回収ルートの効率化によるCO2などの環境負荷低減も目指す。
また、回収したペットボトル5本につき、「Pontaポイント」1ポイントを付与し、「ペットボトル減容回収機」設置の認知および「ペットボトル減容回収機」によるリサイクル促進につなげる。
【参照ページ】プラスチックが循環し続ける社会”の実現に向けてキリングループとローソンが実証実験 自社インフラと独自開発の回収機を利用したペットボトル容器回収の取り組みを開始