バドワイザー、プラスチック樽「PureDraught」販売 二酸化炭素排出量削減へ

バドワイザーは、脱炭素化への貢献を目指し、軽量かつPET/プラとしてリサイクルが可能なプラスチック樽 「PureDraught(ピュアドラフト)」の販売を開始すると発表した。

「PureDraught(ピュアドラフト)」の採用によって、スチール樽返却による運用コスト・エネルギー(二酸化炭素排出量)を軽減することで脱炭素化への貢献を目指す。

通常生ビールを提供する際はスチール樽の使用により樽の回収が発生し、その返却輸送過程で多くの二酸化炭素を排出してしまうが、 今回バドワイザーが採用した「PureDraught(ピュアドラフト)」は回収の必要がなく、今までより二酸化炭素量の削減が見込まれる。このプラスチック樽の本体はポリエチレンテレフタレート(PET)を使用しており、PET/プラとして処分することが可能である。

また、『PureDraught™ (ピュアドラフト)』にすることで鮮度を維持する期間が長くなり、廃棄ロスを削減できる等、様々なメリットが加わった。

【参照ページ】バドワイザー初の鮮度維持を可能にする『 PureDraught(ピュアドラフト)』の導入で脱炭素化への貢献を目指す

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  2. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…
  3. GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    2025-6-30

    GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る