中部のエネルギー各社、脱炭素に関する取り組みを加速

中部のエネルギー各社 戦略組織相次ぎ立ち上げ 脱炭素化へ貢献

脱炭素化や地域課題の早期解決に向けた取り組みを、中部のエネルギー各社が加速させている。中部電力グループは、電力インフラを介したさまざまな情報を組み合わせ、「コミュニティサポートインフラ」の創造に努めている。

東邦ガスは、50年までに取引先を含むサプライチェーン全体で、「カーボンニュートラル」の実現を目指す。設置する社長直轄の委員会は役員層10人程度で構成される予定だ。取り組みの実効性を高めるために、ガス業界やパートナー企業とのアライアンスに加え、国や自治体と協力するなど、幅広く対外的な連携を模索する。

【参照ページ】中部のエネルギー各社 戦略組織相次ぎ立ち上げ 脱炭素化へ貢献

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