Aviva Investors、社会的不平等や生物多様性の損失に取り組む企業を対象としたファンドを設立
12月13日、Aviva Investorsは、社会や環境への影響を管理し、持続可能な未来への移行を支援するソリューションを提供している企業への投資を目的とした「Aviva Investors Sustainable Transition」シリーズに、新たに2つの株式ファンドを設定した。このファンドは、社会的不平等や生物多様性の損失に対処することを重点分野としており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の項目に沿ったものとなっている。
Aviva Investors Social Transition Fundは、人権を尊重し、適正な労働条件を促進し、責任ある企業行動をとるようにビジネスモデルを変更している企業や、教育、健康、幅広い金融包摂へのアクセスなどの問題に対する解決策を提供している企業に投資する。投資する対象として、Aviva Investors 自然資本移行基金は、持続可能な土地、持続可能な海洋、循環型経済、気候変動のテーマで解決策を提供し、ビジネスモデルを移行する企業であるとしている。
また、この新しい社会・環境ファンドは、運用報酬の5BPを社会的インパクトのあるプロジェクト、および生態系の回復プロジェクトにそれぞれ寄付する。
【参照ページ】
(原文)Aviva Investors expands sustainable transition range with launch of Social Transition and Natural Capital Transition funds
(日本語訳) Aviva Investors 、「社会的移行」と「自然資本移行」ファンドを発表し、持続可能な移行の範囲を拡大