SoftbankとBlackRock、サステナビリティ・データ&アナリティクス・プラットフォーム「Clarity AI」に出資
サステナビリティ分析とデータサイエンスのプラットフォームであるClarity AIは、SoftBank Vision Fund 2が主導し、新規投資家であるFifth Wall ClimateTech Fundや既存の投資家であるBlackRockなどを含む、5,000万ドル(約57億円)の資金調達ラウンドの完了を発表した。本資金調達により、Clarity AIの評価額は4億5,000万ドル(約510億円)となった。
Clarity AIは、投資家がポートフォリオのインパクトを管理できるように設計されたインパクト評価・査定技術プラットフォームだ。本プラットフォームは、ビッグデータと機械学習を利用して実用的なサステナビリティとインパクトの洞察を生み出し、これらを企業、国、地方自治体などの独自の幅広いユニバースに展開する。また規制や顧客への報告をサポートすることで、投資家がSFDRやEU Taxonomy規制で求められるような新しいサステナビリティ開示義務に対応できるようにする。
ブラックロックは、2021年1月にCrarity AIに初期投資を行いました。ブラックロックのAladdin Sustainability責任者のSamantha Tortora氏によると、同社はClarity AIの機能を、投資専門家向けの独自のAladdinオペレーティングシステムに統合した。
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(参考記事)SoftBank and BlackRock Invest in Sustainability Tech Firm Clarity AI
(日本語訳)SoftbankとBlackRock、サステナビリティ・データ&アナリティクス・プラットフォーム「Clarity AI」に出資