10月24日 、グローバル投資会社のKKRは、Eniliveの株式25%を取得する契約を発表した。Eniliveはバイオ精製やバイオメタン生産、スマートモビリティサービスを提供し、サステナビリティ志向のモビリティ改革を目指すEniの子会社である。取引は規制当局の承認を経て完了する予定。
KKRの欧州インフラチームのパートナー、アルベルト・シニョーリ氏は、「Eniliveとの戦略的パートナーシップにより、エネルギー転換を支援できることを大変喜ばしく思う」と述べ、欧州全域での脱炭素化を支援する意向を示した。
EniliveのCEOであるステファノ・バリスタ氏も、「強力なパートナーであるKKRの参画により、サステナブルモビリティのための脱炭素化をさらに推進できる」と期待を語った。
KKRは今回の投資を2008年に設立したグローバルインフラ戦略を通じて行う予定。現在同社は730億ドル以上のインフラ資産を運用している。
【参照ページ】
(原文)KKR Invests in Enilive to Accelerate Sustainable Mobility and the Energy Transition
(日本語参考訳)KKR、持続可能なモビリティとエネルギー転換を加速するためEniliveに投資