Corteva、カーボン・イニシアティブを拡大

コルテバ、カーボン・イニシアチブを拡大

8月26日、農薬・化学肥料大手のCortevaは、Indigo Agとの戦略的協力関係に基づき、2022年の収穫期に向けてカーボン・イニシアティブを拡大することを発表した。本イニシアティブは、農家の土壌改良で吸収したCO2排出量をカーボンクレジット化し、農家に新たな収益源を提供するプログラムとなっている。

今回のイニシアティブによる農家の主なメリットは以下の通り。
・農家はクレジット価値の75%を受け取れる
・農家は1クレジットあたり30ドル以上の収入を得ることができ、さらに1クレジットあたり15ドルの最低支払額が保証される

【参照ページ】
(原文)Corteva Announces Expansion of Corteva Carbon Initiative for 2022 Crop Year
(日本語訳)コルテバ社、「コルテバ・カーボン・イニシアチブ」を2022年の収穫期に向けて拡大することを発表

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る