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2月4日、BNPパリバは、2024年の第4四半期において、グループ全体の収益が前年同期比で10.8%増加し、121億ユーロに達したと発表した。特に企業・機関投資銀行部門(CIB)の収益が前年同期比で20.1%増加し、グローバル・マーケッツ部門では、株式およびプライムサービスが30.0%、FICC(債券、為替、コモディティ)が34.2%の増加となった。
また、商業銀行およびサービス部門(CPBS)の収益も前年同期比で4.7%増加し、特にユーロ圏の商業銀行では1.7%、欧州・地中海地域では40.4%の増加が見られた。投資・保険サービス部門(IPS)も前年同期比で8.4%の収益増加を達成し、保険および資産運用業務の強化がした。
BNPパリバは、2024年の目標を上回る成果を達成し、2026年に向けた利益率(RoTE)の軌道を確認した。 同社は、エネルギー転換のための資金調達にも引き続き注力し、低炭素エネルギーへの融資が全体の75%を超えた。
今回の成果をもとに、BNPパリバは2025年および2026年の配当方針を確認し、配当性向を60%(うち少なくとも50%を現金配当)とする計画を発表しました。
【参照ページ】
(原文)FOURTH QUARTER AND FULL-YEAR 2024 RESULTS