8月18日、化学世界大手英Lindeは、グリーン水素を製造・貯蔵する長期契約を独半導体大手Infineon Technologiesと締結したと発表した。グリーン水素がインフィニオンの半導体製造プロセスで使用されるのは初めてとなる。
Linde社は、世界最大の液体水素の容量と流通システムを有しており、水素の製造、加工、貯蔵、販売における世界的なリーダー企業だ。同社は、世界初の高純度水素貯蔵庫に加え、全世界で合計約1,000キロメートルのパイプラインネットワークを運営し、顧客に供給している。
Linde社は、クリーンな水素への移行をリードしており、世界各地に約200の水素ステーションと80の水素電解プラントを設置している。
【参照ページ】
(原文)Linde to Supply Green Hydrogen to the Semiconductor Industry
(日本語訳)リンデ社、半導体産業にグリーン水素を供給