5月17日、ドイツ銀行と、欧州投資銀行(EIB)と欧州投資基金で構成される欧州投資銀行グループはドイツにおける気候変動に配慮した新築と既存住宅のエネルギー効率の向上を促進する協定に調印した。ドイツ国内の個人が気候変動に配慮した住宅を新築する際、またはエネルギー効率に重点を置いて気候変動に配慮した住宅に改築する際に、低利の融資を行う。
住宅ローンを利用するには、借り手は住宅の一次エネルギー需要を少なくとも30%削減すること等の厳しい持続可能性基準を満たす必要がある。
同協定により、ドイツ銀行とEIBは、6億ユーロ相当の低利住宅ローンを提供する予定。
【参照ページ】
(原文)European Investment Bank and Deutsche Bank launch mortgage programme for climate-friendly housing and energy-efficient home modernisation in Germany
(日本語参考訳)欧州投資銀行とドイツ銀行がドイツで気候に優しい住宅とエネルギー効率の高い住宅の近代化のための住宅ローンプログラムを開始