サントリーHD、東京都と環境保全活動に関する協定を締結

5月21日、サントリーホールディングス(株)は東京都と環境保全活動に関する包括連携協定を締結したと発表した。同協定は、生物多様性・資源循環・気候変動・エネルギーの分野で、様々な活動を相互連携しながら推進し、持続可能な社会を共に目指すことを目的としている。

同協定の内容として、生物多様性の分野では、「サントリー 天然水の森」活動を通じて森林整備を進めるとともに、東京都が実施する自然体験型プログラム等のコンセプトを踏まえ、新たな連携活動についても検討を行う。資源循環の分野では、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを、東京都庁に設置する当社自動販売機から開始し、取り組み拡大に向けた協議を行う。さらに、これらの環境保全活動に関する教育・体験機会の展開や、互いの活動を周知するなど、啓発活動も行うとしている。

【参照ページ】
(原文)東京都と環境保全活動に関する包括連携協定を締結

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-16

    セブン&アイHD、TCFD・TNFD統合開示を公表 財務インパクトの試算と自然資本分析も深化

    9月8日、セブン&アイ・ホールディングスは、「気候・自然関連情報報告書―TCFD・TNFD統合開示…
  2. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る