Google、YouTubeの広告ブロックアプリに対しての取り締まりを強化

Googleは4月16日、YouTubeの利用規約に違反するサードパーティ製アプリ、特に広告ブロックアプリに対する取り締まりを強化すると発表した。

YouTubeは大手動画共有プラットフォームであり、基本的に無料で利用できるが、動画の視聴時などに広告が表示される。そのため、広告を表示させないようにするアプリなどが開発されていたが、それらを使って広告のブロックをすることは利用規約違反となる。

これらのサードパーティアプリを使用すると、視聴時にバッファリングの問題が発生したり、動画を見ようとしたときに「次のコンテンツはこのアプリでは利用できません」というエラーが表示されたりする可能性がある。

YouTubeは、API サービス利用規約に従っている場合にのみ、サードパーティ製アプリに API の使用を許可している。Googleは、規約に違反するアプリを発見した場合、プラットフォーム・クリエイター・視聴者を保護するために適切な措置を講じると発表した。

【参照ページ】
(原文)Enforcement on Third Party Apps
(日本語参考訳)サードパーティ製アプリに対する強制

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-9-5

    パナソニック、EV普及時代に向けたエネルギーマネジメント実証実験を開始

    8月22日、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下「パナソニック」)は、大阪ガスマーケ…
  2. 2024-9-5

    SBTi、建築セクター向けに1.5℃シナリオに整合する脱炭素化フレームワークを発表

    8月28日、SBTi(Science Based Targets initiative)は、建築セ…
  3. 2024-9-2

    企業が持続可能性を推進するためのデータとAIの役割が浮き彫りに

    8月28日、キャップジェミニ・リサーチ・インスティテュートが発表した最新レポート「Data-Pow…
ページ上部へ戻る