2月14日、持続可能な開発のための経済人会議(WBCSD)と米国サステナビリティ連合(USCS)は、大手多国籍企業と中小企業の間でサステナビリティに関する知見や解決策を積極的に共有するための新たな戦略的パートナーシップを発表した。
USCSは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、2020年に国連と協働で設立された。同組織が2021年より運営するプラットフォーム「SustainChain」ではサステナビリティに関する知見にアクセスすることができ、現在約2100社の中小企業が加盟している。
今回の連携では、SustainChain上の新たなデジタルポータルを通じて、WSCSD及びそのメンバー企業が持続可能なビジネスソリューションと知見を中小企業とリアルタイムで共有し、より広範なサステナビリティ・エコシステムを構築するために必要な集合知を蓄積する。
【参照ページ】
(原文)WBCSD and US Coalition on Sustainability partner to accelerate the dissemination of actionable insights to SMEs across global supply chains
(日本語参考訳)WBCSDと米国持続可能性連合は、グローバルサプライチェーン全体の中小企業への実用的な洞察の普及を加速するために提携