Barclays、サステナブル・バンキングの新事業を開始

バークレイズ、サステナブル・バンキングの新事業を開始

1月17日、Barclaysはキャピタル・マーケッツ事業にサステナブル・バンキング・グループを新設し、同行のサステナブル・キャピタル・マーケッツとESGアドバイザリー・チームを統合することを発表した。

Barclaysによると、新たに設立される事業は、M&A、エクイティ、デット、リスク・マネジメントの各分野の能力を統合し、カバレッジ、アドバイス、執行において顧客に合わせたアプローチを提供する。

新事業の設立は、今月初めにコーポレート&インベストメント・バンク内にエネルギー移行グループを新設するなど、Barclaysがサステナブル・ファイナンスの能力とチームを拡充する一連の動きの最新版となる。

Barclaysは2022年に、2030年末までに2023年までに1兆ドル(約147兆円)のサステナブル・ファイナンスとトランジション・ファイナンスを促進するという目標を発表した。同社は7月、現在までに870億ポンド(約16兆円)を超えるグリーン・ファイナンスを実施したと発表した。

【参照ページ】
Barclays launches sustainable banking team focused on capital markets

関連記事

“ツールーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. コーポレートガバナンスの重要性と課題:国内での透明な開示対応

    2024-10-16

    コーポレートガバナンスの重要性と課題:国内での透明な開示対応

    コーポレートガバナンスとは、企業が持続可能な成長を遂げるための管理体制や仕組みを指す。透明で公正な…
  2. お役立ちツール「開示基準の早見表」のご紹介

    2024-10-15

    お役立ちツール「開示基準の早見表」のご紹介

    ESG Journalでは、実務に役立つ資料やツールを無料で公開しています。今回は、大好評の「開示…
  3. 環境省

    2024-10-15

    環境省、「プラスチック資源循環におけるマスバランス方式の基本的考え方」を発表

    9月26日、環境省は「プラスチック資源循環におけるマスバランス方式の活用に関する基本的な考え方」を…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る