11月21日、自動車大手フォードは、ミシガン州に建設を進めていたEVバッテリー工場の規模を当初計画から縮小すると発表した。当初の計画では年間生産能力35GWhを予定していたが、新たな計画では20GWhへと削減される。
本変更に伴い、新たに雇用される予定だった従業員数も、当初の2,500人から1,700人超へと減少する。フォードは本工場で中国の寧徳時代新能源科技(CATL)からの技術支援を受け、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリーの生産を行う。
操業開始時期に変更はなく、引き続き2026年が予定されている。同社は規模の縮小について、「EVに関する長期戦略については引き続き強気だが、いくつかの投資についてはタイミングを見計らい、規模を縮小した」と説明している。
【参照ページ】
(原文)BLUEOVAL BATTERY PARK MICHIGAN UPDATE
(日本語参考訳)フォード、ミシガン州EVバッテリー工場計画の規模を縮小