7月6日、小売大手豪コールズは、オーストラリア政府の「Australian Government’s Climate Active Carbon Neutral Standard(気候変動に対応したカーボン・ニュートラル基準)」を取得した豚肉の販売開始を発表した。
新しいプライベートブランド「Coles Finest Carbon Neutral」は全国で販売され、ポークリブ、カツレツ、シュニッツェル、ダイスカット、レッグロースト、ポルケッタ、ポーターハウス、トマホーク・ステーキなど8種類の高級カットが含まれる。
コールズは、人工肥料の使用削減、再生可能エネルギーへの投資、土壌管理方法の改善など、持続可能な取り組みを実施している西オーストラリアのサプライヤーと緊密に連携している。その結果、農場の排出量はオーストラリアの豚肉業界平均を30%以上下回る。
2022年、コールズはオーストラリアの大手スーパーマーケットとして初めて、カーボンニュートラル認証のプライベートブランド牛肉を発売している。
【参照ページ】
(原文)Carbon neutral pork hits Coles shelves as the retailer launches new campaign championing quality produce
(日本語訳)コールズ、カーボンニュートラル認証取得の豚肉の販売を開始