Amundi、AMX by Carneの約263億円の気候変動債券戦略の投資顧問に任命

 

3月22日、資産運用会社Amundiは、今月、2億300万ドル(約303億円)の初期資本でスタートした新しいアジア気候債券戦略の投資マネジャーとして、AMX by Carneを任命したことを発表した。

新戦略は、AIIB-Amundi気候変動投資フレームワーク(CCIF)に従って選択された債券に投資するものである。AmundiとAsian Infrastructure投資銀行(AIIB)が2020年に共同開発・発売した本フレームワークは、パリ協定の目的に沿った気候変動リスクと機会を発行体レベルで評価し、投資家がまだ市場に織り込まれていない機会を発見できることを目的としたベンチマーク投資ツールである。

本フレームワークは、気候変動の緩和、適応、低炭素化という主要な気候目標を、発行体のこれらの目標との整合性を測定するために使用できる基本的な指標に変換している。

【参照ページ】
(原文)Amundi appointed to be the IM of new Asian Climate Bond strategy
(日本語参考訳)Amundi、AMX by Carneの約263億円の気候変動債券戦略の投資顧問に任命

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. 2025-7-10

    EUタクソノミーの簡素化で企業の負担軽減へ―欧州委、報告義務緩和を採択

    7月4日、欧州委員会は、EU共通の分類基準であるEUタクソノミーに関する一連の簡素化措置を採択した…
  3. 2025-7-9

    ISSB、SASB基準の包括的見直し案を公表

    7月3日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、SASB基準の改訂案およびIFRS S2実…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る