3月22日、資産運用会社Amundiは、今月、2億300万ドル(約303億円)の初期資本でスタートした新しいアジア気候債券戦略の投資マネジャーとして、AMX by Carneを任命したことを発表した。
新戦略は、AIIB-Amundi気候変動投資フレームワーク(CCIF)に従って選択された債券に投資するものである。AmundiとAsian Infrastructure投資銀行(AIIB)が2020年に共同開発・発売した本フレームワークは、パリ協定の目的に沿った気候変動リスクと機会を発行体レベルで評価し、投資家がまだ市場に織り込まれていない機会を発見できることを目的としたベンチマーク投資ツールである。
本フレームワークは、気候変動の緩和、適応、低炭素化という主要な気候目標を、発行体のこれらの目標との整合性を測定するために使用できる基本的な指標に変換している。
【参照ページ】
(原文)Amundi appointed to be the IM of new Asian Climate Bond strategy
(日本語参考訳)Amundi、AMX by Carneの約263億円の気候変動債券戦略の投資顧問に任命