1月5日、オランダのコカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(CCEP)は、2026年末までに社用車をすべてEVに切り替えることを発表した。オランダにあるCCEPの第三者物流車両がすべてバイオ燃料を使用し、ドンゲンの製造拠点ではフォークリフトがEVに切り替わるなど、より幅広いサステナビリティ・イニシアティブの一環として、合計300台の車両が切り替わる予定である。
EVと低炭素燃料の使用は、CCEPの持続可能性行動計画「This is Forward」の一環として、2040年までにネット・ゼロになるという野望を達成するために行っている行動の一部である。2021年には、EVへの移行を加速させることを約束する企業を集めた世界的なイニシアティブであるEV100への加盟を発表していた。その際、CCEPは2030年までに自社のすべての自動車とバンをEV化、またはEVが実現できない場合は超低排出ガス車に切り替えることを約束した。
2022年末、ベルギーとルクセンブルグのCCEPは、ルノー・トラックとの提携により、ベルギーで最大の電気トラック群の創設を発表した。同トラックは地域配送に使われ、ディーゼルトラックと比較して年間75%のCO2排出を削減する見込みである。
【参照ページ】
(原文)Coca-Cola Europacific Partners in the Netherlands to switch to electric vehicles for all company cars
(日本語参考訳)コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ、社用車をすべてEVに切り替え