GAM、2030年の投資排出量削減目標を発表

9月7日、グローバルな資産運用会社であるGAMは、2050年までに資産全体でネット・ゼロを達成するという同社の2050年コミットメントを支援することを目的とした一連の新しい中間目標を発表した。

同社の新たな目標には、2030年までに株式および債券全体で、融資による炭素排出量を50%削減することが含まれている。材料分野では、2030年までに運用資産の75%をネット・ゼロに整合させる、あるいは整合への明確な道筋をつけることを目標に掲げている。

同社によると、本目標が、2050年までに温室効果ガスの排出をネット・ゼロにするという目標を支援することを約束した資産運用会社の連合体、ネット・ゼロアセットマネージャーズイニシアチブ(NZAM)の取り組みとも一致するという。

【参照ページ】
(原文)GAM Announces 2030 Investment Emissions Reduction Targets
(日本語訳)GAM、2030年の投資排出量削減目標を発表

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-12-6

    金融庁、「記述情報の開示の好事例集2024(第1弾)」を発表:サステナビリティに関する開示を強化

    11月8日、金融庁は「記述情報の開示の好事例集2024(第1弾)」を公表した。本事例集は、企業がサ…
  2. 2025年に向けたESG投資とインパクト投資の動向予測と戦略

    2024-12-4

    2025年に向けたESG投資とインパクト投資の動向予測と戦略

    2024年は、サステナビリティ分野において大きな変化が見られた年である。米国ではトランプ前大統領が…
  3. 2024-12-4

    EU、強制労働製品の市場禁止規制を採択

    11月19日、欧州理事会は強制労働で生産された製品をEU市場での販売や輸出を禁止する規制を採択した…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る