スターバックス、デンバーからシアトルへのEV充電ネットワークの展開を開始

 

8月9日、スターバックスは、ボルボ・カーズと共同で計画しているデンバーからスターバックス・シアトル本社までのEV充電ルートの展開を開始し、ユタ州プロボの店舗にEV充電ステーションを設置したと発表した。

本パイロットプログラムは、3月に開催されたスターバックスの年次株主総会で発表されたもので、2030年までに「脱炭素ソリューションで小売業界をリードする」という同社の願望と、「資源ポジティブ企業」になるという目標を支援するために計画されたイニシアティブの一部を構成している。

両社は、今年末までに、ルート上の約100マイルごとに、最大15店舗のスターバックス店舗にボルボブランドのChargePoint急速充電器を最大60台設置することを目指す。

標準的なCCS1またはCHAdeMOレセプタクルを備えたあらゆるEVのドライバーは、有料で充電ステーションを利用することができるようになる。本パートナーシップの一環として、ボルボ車のドライバーは、充電ステーションを無料または優待料金で利用することができる。

【参照ページ】
(原文)Volvo Cars and Starbucks finalize locations and begin installing ChargePoint electric vehicle chargers at stores between Denver and Seattle
(日本語訳)スターバックス、デンバーからシアトルへのEV充電ネットワークの展開を開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る