8月9日、スターバックスは、ボルボ・カーズと共同で計画しているデンバーからスターバックス・シアトル本社までのEV充電ルートの展開を開始し、ユタ州プロボの店舗にEV充電ステーションを設置したと発表した。
本パイロットプログラムは、3月に開催されたスターバックスの年次株主総会で発表されたもので、2030年までに「脱炭素ソリューションで小売業界をリードする」という同社の願望と、「資源ポジティブ企業」になるという目標を支援するために計画されたイニシアティブの一部を構成している。
両社は、今年末までに、ルート上の約100マイルごとに、最大15店舗のスターバックス店舗にボルボブランドのChargePoint急速充電器を最大60台設置することを目指す。
標準的なCCS1またはCHAdeMOレセプタクルを備えたあらゆるEVのドライバーは、有料で充電ステーションを利用することができるようになる。本パートナーシップの一環として、ボルボ車のドライバーは、充電ステーションを無料または優待料金で利用することができる。
【参照ページ】
(原文)Volvo Cars and Starbucks finalize locations and begin installing ChargePoint electric vehicle chargers at stores between Denver and Seattle
(日本語訳)スターバックス、デンバーからシアトルへのEV充電ネットワークの展開を開始