8月3日、自動車技術企業のLearは、グローバル拠点で消費される電力について、2030年に100%再生可能エネルギーを達成するという新たなコミットメントを発表した。
Learはこの新たなコミットメントとともに、CDPと提携してクライメート・グループが主導し、再生可能エネルギーによる電力100%を約束する世界で最も影響力のある企業を集めたイニシアティブであるRE100に参加すると発表した。RE100のメンバーは、グローバルな事業活動で使用する電力の100%を再生可能エネルギーで調達することを約束する。
Learはすでにドイツ、ポーランド、英国の事業所で再生可能エネルギーによる電力100%を達成しており、ヨーロッパ、南米、アジアで6つのオンサイト太陽光発電設備を稼働させている(今年後半に7つ目の設備を発表予定)。残りのグローバル拠点についても、Learは場所や法律、政府の規制に応じて、再生可能エネルギーの発電方法を組み合わせていく予定だという。
【参照ページ】
(原文)Lear Joins Climate Group’s RE100 Initiative, Committing to 100% Renewable Electricity for its Global Sites by 2030
(日本語訳)Lear、2030年までに全世界の事業所で再生可能エネルギー100%を達成することを約束