7月7日、カナダの小売業者であるDollaramaは、約1,100億円の信用枠を、気候変動や多様性に関する目標達成に連動した条件でのサステナビリティ・リンク・ローンに変更したと発表した。
ダラマCEOのニール・ロッシーによると、この取り組みにより、同社はクレジット契約にESG目標を組み込んだカナダ最初の小売業者の1つとなる。
今回の持続可能性関連融資は、同社の全体的なESG戦略に関連する2つの具体的な目標に関連しており、スコープ1と2の温室効果ガス(GHG)排出強度を削減する気候変動とエネルギー管理、および管理職における女性の性別代表を増やす多様性と平等性と包括性(DAI)目標が含まれている。
DollaramaのESG目標には、2030年までにスコープ1と2のGHG排出量を25%削減し、管理職の女性比率を40%以上に維持することが含まれている。
【参照ページ】
(原文)DOLLARAMA CONVERTS TO SUSTAINABILITY-LINKED CREDIT FACILITIES AND UPSIZES ITS U.S. COMMERCIAL PAPER PROGRAM
(日本語訳)Dollarama、持続可能性に配慮したクレジット・ファシリティに転換し、米国のコマーシャル・ペーパー・プログラムを大型化