7月6日、HSBCアセット・マネジメントは、「HSBCオポチュニティ・ファンド」を「HSBC RadiantESG US Smaller Companies Fund」として再ローンチし、中小型株中心の成長株ファンドにESG戦略を追加することを発表した。
改訂後のファンドは、女性が経営するESGに特化した独立系資産運用会社RadiantESG Global Investorsがサブアドバイザーを務める。HSBCは昨年、RadiantESGへの少数出資を発表している。
同ファンドは、米国の中小型企業に投資し、長期的な資本成長を目指すという投資目的を維持する予定だ。RadiantESGは、独自のモデルを用いて企業の主要な基本的特性とESG基準の影響を評価し、魅力的なファンダメンタルズとESGプロファイルを持つ企業を特定し投資することを目指す。また、データプラットフォームであるESGモザイクを活用し、ESGリーダー、ESGエボルバー、国連のSDGsに沿った「インパクト」企業の投資機会を獲得していく。
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(参考記事)HSBC Asset Management Re-Launches US Smaller Companies Fund With RadiantESG