マッキンゼー、脱炭素化技術の拡大支援プラットフォームを開始

マッキンゼー、脱炭素化技術の拡大支援プラットフォームを開始

4月8日、マッキンゼー・アンド・カンパニーは、「McKinsey Platform for Climate Technologies(MPCT)」の立ち上げを発表した。新しいプラットフォームは、炭素集約型の製品・サービス・システムを変革する重要なテクノロジーの計画・実行・導入拡大に焦点を当て、クライアントを支援する。

MPCTが焦点を当てる10種類の主要な産業用脱炭素化技術には、水素、バッテリーとエネルギー貯蔵、サステナブル燃料、炭素の回収・使用・貯蔵、炭素の除去、自然資本と自然、グリーンビルディング、再生可能エネルギー、循環技術、代替タンパク質とサステナブル農業が含まれている。

MPCTは、マッキンゼーが昨年立ち上げたイニシアチブ「マッキンゼー・サステナビリティ」の一部となり、2050年までのネットゼロ達成・2030年までの炭素排出量半減を目標に、あらゆる業界のクライアントの変革を支援する。

【参照ページ】
(原文)McKinsey launches new climate technology effort to accelerate decarbonization
(日本語訳)マッキンゼー、脱炭素社会の実現に向けた新たな気候変動技術への取り組みを開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る