4月8日、マッキンゼー・アンド・カンパニーは、「McKinsey Platform for Climate Technologies(MPCT)」の立ち上げを発表した。新しいプラットフォームは、炭素集約型の製品・サービス・システムを変革する重要なテクノロジーの計画・実行・導入拡大に焦点を当て、クライアントを支援する。
MPCTが焦点を当てる10種類の主要な産業用脱炭素化技術には、水素、バッテリーとエネルギー貯蔵、サステナブル燃料、炭素の回収・使用・貯蔵、炭素の除去、自然資本と自然、グリーンビルディング、再生可能エネルギー、循環技術、代替タンパク質とサステナブル農業が含まれている。
MPCTは、マッキンゼーが昨年立ち上げたイニシアチブ「マッキンゼー・サステナビリティ」の一部となり、2050年までのネットゼロ達成・2030年までの炭素排出量半減を目標に、あらゆる業界のクライアントの変革を支援する。
【参照ページ】
(原文)McKinsey launches new climate technology effort to accelerate decarbonization
(日本語訳)マッキンゼー、脱炭素社会の実現に向けた新たな気候変動技術への取り組みを開始