KKR、アジアで再生可能エネルギー投資プラットフォームを立ち上げ

 

4月27日、KKRはアジアに特化した新しい再生可能エネルギー投資プラットフォームであるAster Renewable Energyの立ち上げを発表した。Asterは、台湾とベトナムにおける太陽光、風力、エネルギー貯蔵プロジェクトの開発、建設、運営に注力し、将来的にはアジアの他の市場への拡大も視野に入れる予定である。

今回の設立は、KKRにとって、エネルギー転換に焦点を当てた一連の動きの中で最新のものとなる。12月には、長期間の高利回り太陽光発電投資の組成を目的とした新しいプラットフォーム、ステラ・リニューアブル・パワーを立ち上げ、2020年には、インドで再生可能資産の買収、所有、運営を目的としたプラットフォームであるヴィレセント・インフラストラクチャーを立ち上げた。過去10年間、KKRは全世界で約40億ドル(約5,200億円)を再生可能エネルギー関連の資産に投下しており、その運用発電容量は14.2GWに達している。

【参照ページ】
(原文)KKR LAUNCHES RENEWABLES PLATFORM ASTER RENEWABLE ENERGY IN ASIA
(日本語訳)KKR、アジアで再生可能エネルギー投資プラットフォームを立ち上げ

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