4月20日、アメリカのベビー・子供服メーカーのCarter’sは、新しいESG戦略「Raise the Future」を発表した。この戦略は、持続可能な製品表示の提供、サステナビリティに焦点を当てたブランドの拡大、衣類のリサイクル、および幼児教育と識字率向上に5,000万ドルを投資する。
本新戦略は、昨年同社が発表した、排出量の削減や持続可能な原材料の使用拡大など、持続可能性に関する一連のコミットメントとイニシアティブに続くものだ。
Carter’sは、製品のサステナビリティを示す新しいラベルやタグを提供し、家庭での持続可能な選択を支援するとしている。また、最もオーガニックでサステイナブルなブランドであるリトルプラネットを今年中に200店舗まで拡大し、幼児向けサイズに拡大し、リサイクル素材を使用した寝具、水着、靴などの新しいカテゴリーを立ち上げる予定だ。
さらに本戦略には、幼児教育における識字率向上に重点を置き、困っている子どもたちを支援するカーターズ・ケアーズというプログラムも含まれる。カーターズ・ケアーズは、2030年までに少なくとも1,000万世帯の福祉を向上させ、20万時間以上のボランティア活動を行い、幼児教育のために5,000万ドル以上を投資する。
【参照ページ】
(原文)Carter’s, Inc. Introduces ‘Raise the Future™,’ a Commitment to Inspire Generations Raising the Future
(日本語訳)Carter’s、Inc.が「RaisetheFuture™」を発表