ペルノ・リカール、約930億円のサステナビリティ・リンク・ボンドを発行。温室効果ガスと水消費量に連動

ペルノ・リカール、約1000億円分のサステナビリティ連動債を発行  温室効果ガス削減と水消費量の減少に連動

4月1日、ペルノ・リカールは約930億円のサステナビリティ・リンク・ボンドの発行を発表した。同社のサステナビリティ・リンク・ボンドの発行は初。

本債券は、同社のスコープ1と2の温室効果ガス(GHG)絶対排出量の削減と蒸留所の単位当たりの水消費量の減少の2つの環境コミットメントとの連動を予定。2029年4月に満期を迎え、クーポンは1.375%。

同社は、本債券のユーロネクスト・パリでの取引認可を申請し、ムーディーズからBaa1、スタンダード&プアーズからBBB+の格付けを受けると発表した。

【参照ページ】
(原文)Pernod Ricard successfully completes its inaugural sustainability-linked bond issuance for EUR750M
(日本語訳)ペルノ・リカール、約930億円のサステナビリティ・リンク・ボンドを発行

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