サーキュラーケミカルスタートアップEncina、プラスチック廃棄物のリサイクル工場建設を使途とする資金調達を実施

 

3月14日、Encina Development Groupは、ペンシルバニア州にある同社初のプラスチック廃棄物のリサイクル工場の建設資金として、5,500万ドル(約65億円)の資金調達を発表した。

Encinaでは、廃プラスチックを再生可能な化学物質に変換し、繰り返し使用して新製品を作る。同社は消費財や包装・医薬品・建設などの用途で、多くの製品の生産基盤となるサーキュラー化学物質を生産している。

Encinaは、今回の資金調達は、先に確保した2,000万ドル(約23億円)に加え、廃棄物から自動車部品へのリサイクル事業の商業化に使用すると述べている。現在、米国で計画中の施設や、アジアと南米の海上プロジェクトがあり、それぞれ年間約45万トンのプラスチック廃棄物を処理する予定だ。

今回の資金調達には、投資家のIMMグローバルとSWリサイクル・ファンドが3,200万ドル(約37億円)の第三者割当増資を通じて参加した。

【参照ページ】
(原文)Encina Announces $55 Million of Committed Financing Supported by IMM Investment Global Limited
(日本語訳)Encina、プラスチック廃棄物から芳香族へのリサイクルのため、5500万ドルを調達

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. KKR、米国の再生可能エネルギー開発企業Avantusの過半数株式を取得

    2024-4-5

    KKR、米国の再生可能エネルギー開発企業Avantusの過半数株式を取得

    3月21日、代替資産およびプライベート・エクイティ投資家であるKKRは、米国の太陽光発電および蓄電…
  2. 2024-4-5

    経産省・国交省、秋田県八峰町及び能代市沖における洋上風力発電事業者を選定

    3月22日、経済産業省及び国土交通省は、再エネ海域利用法に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備整備…
  3. 2024-4-5

    日産、2030年度までにEVコスト30%削減。ICE車と同等のコスト実現を目指す

    3月25日、日産自動車は、自社の価値と競争力を向上させる新たな経営計画「The Arc」を発表した…

アーカイブ

ページ上部へ戻る