3月9日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)は、NYSE上場企業から選出されたサステナビリティ上級役員で構成される「NYSE Sustainability Advisory Council」の発足を発表した。インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のNYSEによると、同グループは、ESGの課題について企業に助言し、ベストプラクティスを特定・開発・共有するために活動する。
本委員会の議長は、ICEの最高規制責任者兼ICE ESG社長のElizabeth Kingが務める。Kingは、NYSEの取締役会諮問委員会も統括しており、NYSE上場企業のCEOと協力して、ベンチャー企業や新規上場企業の多様な候補者を発掘し、包括的なリーダーシップの必要性に対処することを目的としている。
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The New York Stock Exchange Announces Launch of the NYSE Sustainability Advisory Council