3月8日、環境情報開示を推進する国際NGOのCDPと議決権助言世界大手ISS傘下の気候変動アドバイザリーISS-Climateは、ファンドの気候変動インパクト格付「Climetrics」の2月時点の最新結果を公表した。
今回はグローバル・欧州・米国・新興市場の4つの株式カテゴリーからそれぞれ5ファンドずつが選ばれた。ランクインした16のアセットマネージャーのうち、15社が「ネット・ゼロ・ファンド」イニシアティブに参加している。
Climeticsでは世界約2万のファンドを毎月格付けし、無料で閲覧できるようにしている。評価には気候変動・森林破壊・水の安全保障などの問題に対するパフォーマンスや、ファンドの保有ポートフォリオ・投資方針・気候問題に対する資産運用会社のガバナンスなどを考慮している。
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(原文)CDP Search all fund Ratings