シェブロン社と岩谷産業、カリフォルニアでの30の水素ステーション建設に合意

世界総合エネルギー大手のシェブロン(Chevron USA Inc.)と岩谷産業の米国子会社(ICA: Iwatani Corporation of America)は2月24日、2026年までに30箇所の水素燃料供給ステーションを共同建設する契約を発表した。

岩谷産業は、水素ステーションを運営・管理し、水素供給・輸送物流サービスを提供する。

シェブロンは、リッチモンド製油所の余剰水素製造能力および北カリフォルニアのパイロットプロジェクトで将来製造される水素を、燃料供給ステーションの一部に供給する。また、州内のシェブロンブランドの小売店舗に設置する水素ステーションの建設に資金提供を行う。このステーションでは、最初は小型車のみの燃料供給にとどまるが、長期的には大型車にも対応できる予定だ。

【参照ページ】
(原文)Chevron, Iwatani Announce Agreement to Build 30 Hydrogen Fueling Stations in California
(日本語訳)シェブロン、岩谷産業がカリフォルニアに30の水素ステーションを建設する合意を発表

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  3. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る