世界総合エネルギー大手のシェブロン(Chevron USA Inc.)と岩谷産業の米国子会社(ICA: Iwatani Corporation of America)は2月24日、2026年までに30箇所の水素燃料供給ステーションを共同建設する契約を発表した。
岩谷産業は、水素ステーションを運営・管理し、水素供給・輸送物流サービスを提供する。
シェブロンは、リッチモンド製油所の余剰水素製造能力および北カリフォルニアのパイロットプロジェクトで将来製造される水素を、燃料供給ステーションの一部に供給する。また、州内のシェブロンブランドの小売店舗に設置する水素ステーションの建設に資金提供を行う。このステーションでは、最初は小型車のみの燃料供給にとどまるが、長期的には大型車にも対応できる予定だ。
【参照ページ】
(原文)Chevron, Iwatani Announce Agreement to Build 30 Hydrogen Fueling Stations in California
(日本語訳)シェブロン、岩谷産業がカリフォルニアに30の水素ステーションを建設する合意を発表