JEITA(電子情報技術産業協会)は東芝社長の綱川智氏が新しい会長に就任し3日、記者会見し、デジタル技術を活用した脱炭素社会の実現のため、業界の垣根を越えて取り組むための新たな企業連合を設立する考えを示しました。
企業連合ではデジタル社会の基盤となるデータセンターの運営で、電力会社をはじめエネルギー業界と連携するなど、異業種との連携について議論することとし、綱川会長は「デジタル化の活用が電力消費の大幅な削減につながる。業界を横断して取り組むために司令塔になりたい」と説明しました。
【参照ページ】 JEITA 新会長 脱炭素社会実現へ新たな企業連合設立の意向