2月14日、キリンホールディングス株式会社はMEHPCLとの合弁事業の提携を早期に解消することを目指し、ミャンマー事業の撤退を決定した。
キリンHDは昨年2月に同社のビジネス規範や人権方針に抵触するとし、MEHPCLとの合弁事業の提携の解消を発表した。その後、1年に渡り合弁解消を求めたものの、MEHPCLとの協議やシンガポールでの仲裁提起などを通し、合弁の解消は困難であると判断した。
同社は合弁解消を早期に図ることを最優先としてMEHPCLとの協議を進め、2022年6月末までに問題を解決するよう尽力すると発表した。
【参照ページ】
ミャンマー事業の合弁解消に向けた撤退方針の決定について