11月28日、みずほフィナンシャルグループは、炭素市場・取引所であるクライメート・インパクトX(CIX)への出資と、アジアにおける国際的な炭素クレジット市場の拡大を目的としたCIXとの新たなパートナーシップの開始を発表した。
シンガポールを拠点とするCIXは、DBS、シンガポール取引所(SGX)、スタンダードチャータード、テマセクのジョイントベンチャーにより2021年に設立。衛星モニタリング、機械学習、ブロックチェーン技術を活用し、炭素クレジットの透明性や完全性、品質を向上させ、さまざまな買い手と売り手のニーズに対応する独自のプラットフォームと商品を提供することを目的としている。
両社によると、みずほからの投資は、CIXの既存プラットフォームの構築、日本市場向けサービスの深化、そして最終的な地域拡大に使われる。
【参照ページ】
(原文)Mizuho and Climate Impact X join forces to scale international carbon credit market in Asia
(日本語参考訳)みずほ、日本における炭素クレジット市場の拡大に向け、クライメート・インパクトXに出資