みずほ、日本における炭素クレジット市場の拡大に向け、クライメート・インパクトXに出資

みずほ、日本における炭素クレジット市場の拡大に向け、クライメート・インパクトXに出資

11月28日、みずほフィナンシャルグループは、炭素市場・取引所であるクライメート・インパクトX(CIX)への出資と、アジアにおける国際的な炭素クレジット市場の拡大を目的としたCIXとの新たなパートナーシップの開始を発表した。

シンガポールを拠点とするCIXは、DBS、シンガポール取引所(SGX)、スタンダードチャータード、テマセクのジョイントベンチャーにより2021年に設立。衛星モニタリング、機械学習、ブロックチェーン技術を活用し、炭素クレジットの透明性や完全性、品質を向上させ、さまざまな買い手と売り手のニーズに対応する独自のプラットフォームと商品を提供することを目的としている。

両社によると、みずほからの投資は、CIXの既存プラットフォームの構築、日本市場向けサービスの深化、そして最終的な地域拡大に使われる。

【参照ページ】
(原文)Mizuho and Climate Impact X join forces to scale international carbon credit market in Asia
(日本語参考訳)みずほ、日本における炭素クレジット市場の拡大に向け、クライメート・インパクトXに出資

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  2. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…
  3. GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    2025-6-30

    GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る