三菱商事と日本郵船、低・脱炭素に取り組むスタートアップ企業を支援・育成するプログラムを発表

三菱商事と日本郵船、低・脱炭素に取り組むスタートアップ企業を支援・育成

三菱商事(東京都千代田区)と日本郵船(東京都千代田区)は共同で、スタートアップ企業を世界中から発掘・支援するアクセラレーターを起用して、低・脱炭素社会の実現に資するスタートアップ企業の支援・育成プログラムを開始すると発表した。

今回起用するのはエネルギー分野に特化したプログラムの運営経験および支援実績が豊富な欧州最大規模のアクセラレーターの豪州拠点Startupbootcamp Australia社(スタートアップブートキャンプ オーストラリア社)であり、同社とともに、低・脱炭素関連の新技術やビジネスアイディアを持つ、将来有望なスタートアップ企業の発掘を行っていくとした。

2021年プログラムの全体スケジュール
6月1日    スタートアップ企業の募集開始
8月2日    募集締め切り
8月中      Startupbootcamp Australia社による応募企業の初期選考・評価
9月       三菱商事・日本郵船による初期選考通過企業の評価・選定結果発表
9~12月  スタートアップ企業10社を対象にした事業化支援プログラムの開始
12月     事業化支援化プログラムの成果発表会

【参照ページ】 低・脱炭素に取り組むスタートアップ企業の支援・育成プログラム開始について

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