Rio Tinto、Jadarリチウムプロジェクトへの出資を決定
7月27日、Rio Tintoは、セルビアのJadarのリチウム採掘事業に24億米ドル(約2,600億円)を投資すると発表した。
Jadarプロジェクトでは、電気自動車や再生可能エネルギーの貯蔵用大型バッテリーに使用される重要な鉱物であるバッテリーグレードのリチウムを生産し、Rio Tintoは少なくとも今後15年間、欧州における最大のリチウム供給源となる見込みだ。
Jadarの開発には、地域社会への影響を最小限に抑えるために、最高の環境基準に基づいてプラントが建設される。また、水処理についても、専用の施設を設置し、原水の約70%をリサイクル水や鉱山排水処理水で賄うなど、最先端の技術を導入する予定だ。
【参照ページ】
(原文) Rio Tinto commits funding for Jadar lithium project