資源エネルギー庁は7月15日、「エネルギー白書2021」についての解説をウェブサイトに掲載した。
資源エネルギー庁では、エネルギーの需給に関しておこなった施策について、国会に年次報告を提出しており、これに基づいて毎年発行されているのが「エネルギー白書」。エネルギーをめぐる国内外の状況をはじめ、日本の取り組みや今後の方向性などがまとめられており、エネルギーについて知るためには欠かせない資料となっている。
エネルギー白書は、その年のエネルギーをめぐる状況と主な対策をまとめたもので、①その年の動向を踏まえた分析、②内外のエネルギーデータ集、③施策集という3部構成になっている。解説では読みどころとして、福島復興の進捗・2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と取り組み・ エネルギーセキュリティの変容が挙げられている。