資源エネルギー庁、「エネルギー白書2021」について解説

資源エネルギー庁、「エネルギー白書2021」について解説

資源エネルギー庁は7月15日、「エネルギー白書2021」についての解説をウェブサイトに掲載した。

資源エネルギー庁では、エネルギーの需給に関しておこなった施策について、国会に年次報告を提出しており、これに基づいて毎年発行されているのが「エネルギー白書」。エネルギーをめぐる国内外の状況をはじめ、日本の取り組みや今後の方向性などがまとめられており、エネルギーについて知るためには欠かせない資料となっている。

エネルギー白書は、その年のエネルギーをめぐる状況と主な対策をまとめたもので、①その年の動向を踏まえた分析、②内外のエネルギーデータ集、③施策集という3部構成になっている。解説では読みどころとして、福島復興の進捗・2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と取り組み・ エネルギーセキュリティの変容が挙げられている。

【参照ページ】日本のエネルギー政策のトレンドがわかる!「エネルギー白書2021」

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. 2024-4-18

    オーストラリア裁判所、グリーンウォッシュ訴訟でバンガードに有罪判決

    3月28日、オーストラリアの連邦裁判所は、バンガード・インベストメンツ・オーストラリアが、同社のE…
  2. 上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    2024-4-15

    上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    4月に発表した、投資データ・リサーチプロバイダーであるMSCIの新しいレポートによると、世界の上場…
  3. SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    2024-4-15

    SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    4月9日、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)は、企業の環境持続可能な行動を気候変…

アーカイブ

ページ上部へ戻る