エイベックス、サステナビリティポリシーを策定

エイベックス、サステナビリティポリシーを策定

11月10日、エンタテインメント企業のエイベックスは、「サステナブルな社会」の実現に向けて責任を果たすべく、同社が優先して取り組むべき3つの主要テーマと7つの個別項目からなるマテリアリティ(重要課題)を特定し、サステナビリティポリシーとアクションプランを策定した。

今般、同社が策定したサステナビリティポリシーは、企業理念である「エンタテインメントの可能性に挑みつづける。人が持つ無限のクリエイティビティを信じ、多様な才能とともに世界に感動を届ける。そして、豊かな未来を創造する」を踏まえたものである。

企業の存在意義や社会的価値は、「サステナブルな社会」への意識と行動によっても評価される時代になったことを受け、同社はエンタテインメントの価値を高め続ける挑戦者として、サステナビリティ分野においてエンタテインメント企業の新たな価値モデルの創造に取り組むという。

主なアクションプランは以下のとおりである。

① サステナビリティ推進を目的とした専門部署(サステナビリティ推進室)の新設
② エンタテインメント企業の強みを生かした「サステナブルな社会」の実現に向けた普及・啓発
③ サステナブルな社会に向けた次世代との協業と社会経験の提供
④ 地域・コミュニティとのパートナーシップ強化
⑤ 次世代型スマートライヴの推進

同社は、サステナビリティ推進を目的とした専門部署の設立をはじめ、エンタテインメント企業の強みを生かした「サステナブルな社会」の実現に向けた普及・啓発、次世代との協業と社会経験の提供、地域・コミュニティとのパートナーシップ強化、次世代型スマートライヴの推進などを通じて、サステナブルな社会の実現を目指す。

【参照ページ】
エイベックス、サステナビリティポリシーを策定 専門部署の設立等を通じて、エンタテインメント企業ならではのサステナビリティ活動を推進

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…
  3. 2025-3-24

    CDP、ESRS報告基準との対照表を発表

    3月18日、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)と国際的な非営利団体であるCDPは、欧州サステナ…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る