10月18日、BSIグループジャパン株式会社(BSIジャパン)は、2022年度のCDP気候変動スコアリングパートナーとして認定を受けた。BSIジャパンはCDPの気候変動領域の認定スコアリングパートナーとしてスコアリング業務に参画し、回答内容の分析および評価を行っていく。
CDPは気候変動を含む幅広い分野において、100年以上前から世界基準となる規格を策定し続けている英国規格協会である。環境・サステナビリティ分野におけるサービスとしては、ISO 14001(環境マネジメント)やISO 50001(エネルギーマネジメント)等の審査・認証から始まり、温室効果ガス排出量検証(GHGEV)やCSR/環境報告書の第三者検証サービスを手掛けてきた。また、近年では、世界初のカーボンニュートラル規格であるPAS 2060(2023年にISO化の予定)や、カーボンマネジメント規格のPAS 2080の審査・認証サービスを実施している。
BSIジャパンでは今回の認定を受け、スコアリングパートナーとしての知見をふまえて、CDP(気候変動)の評価を上げたい企業向けに、目指されているランクとのGAP分析サービスの提供を開始する。
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(参考記事)BSIグループジャパン(英国規格協会)、 CDP(気候変動)のスコアリングパートナーに認定