住友金属鉱山、二次電池用正極材の増産を行うことを決定

住友金属鉱山、二次電池用正極材の増産を行うことを決定

7月6日、住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野崎 明)は、自動車の電動化進展に伴う車載用二次電池の需要拡大に対応するために、二次電池用正極材の増産を行うことを決定したと発表した。

自動車用のリチウムイオン電池の重要な部材の1つである「正極材」を生産する工場を、別子地区(愛媛県新居浜市)に新工場として建設、播磨事業所(兵庫県加古郡播磨町)では関連する製品をつくるために設備増強を行う。設備投資総額は両拠点合計470億円で、2025年の完成を予定している。

【参照ページ】車載電池向け正極材の増産を決定-別子地区に新工場を建設-

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