
6月18日、ニューヨークおよびロンドンにて、ESGリスク管理ののリーディング企業Datamaranは、新製品「Datamaran Core」の正式リリースを発表した。これは企業が重要なESG課題・リスク・機会を迅速かつ確実に特定・管理・開示するための統合型ツールである。
Coreは、従来のガバナンスプラットフォームを進化させたDatamaran Suiteの中核を担い、サステナビリティ・法務・リスク管理チームが社内で活用できる高精度な意思決定支援ソリューションを提供する。
CEOのマルジェラ・ルクールト=アルマ氏は「Coreは、複雑な要件下でも柔軟かつ監査対応可能な評価を繰り返し実行できる力を企業に与える」と述べた。
主な特長は以下の通り:
- 効率化と自動化:AIを活用したワークフローで、手作業を削減し戦略実行に集中可能
- 規制対応力:開示基準への整合性を支援する監査対応型プロセス
- 戦略統合:ESG要素を経営戦略・リスク管理・ガバナンス構造へ組み込む
- 情報の質と焦点の向上:企業ごとに特化した頻度の高い分析を可能に
さらに、主要モジュールとして、マテリアリティ評価、IRO Hub、DMA再評価、レポート・規制トラッキング、監査支援パックなどを搭載。
また、Coreユーザーはグローバルコミュニティ「Harbor+」にも参加でき、ESG専門家との交流、限定リサーチ、四半期政策概要などが利用可能となる。
(原文)Datamaran Launches its Core Product: Intelligence for the Next Era of Corporate Sustainability and Reporting
(日本語参考訳)Datamaranがコア製品「企業の持続可能性と報告の次世代のためのインテリジェンス」を発表