WRI、「太陽光投資アクションアジェンダ」発表。2030年までに110兆円超の投資目指す

WRI、「太陽光投資アクションアジェンダ」発表。2030年までに110兆円超の投資目指す

世界資源研究所(WRI)は11月9日、COP26にて国際太陽光同盟(ISA)およびブルームバーグフィランソロピーと協力し太陽光投資アクションアジェンダの立ち上げを発表した。最終的な目標として2030年までに1兆米ドル(約110兆円)の太陽光発電投資を動員することを挙げている。

本アジェンダでは、業界、政府、投資家が投資を積極的に行えるような政策とリスク管理アクションを整理している。また、太陽光発電を加速するために必要な制度や取り決めを検討し、太陽光投資ロードマップを2022年に発表する。

同団体らは、今日の太陽光投資は世界のニーズに大きく遅れをとっており、2050年までに平均年間太陽光投資を2倍にする必要があると指摘した。

【参照ページ】
(原文)RELEASE: New Solar Investment Action Agenda Launched to Mobilize $1 Trillion in Solar Investment
(日本語訳)「太陽光投資アクションアジェンダ」発表。1兆米ドル目指す

関連記事

“ホワイトペーパーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2024-7-23

    シェルパ、東洋経済新報社とシステム連携契約を締結

    7月23日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が開発・提供する企業向けESG情報開示支援クラウド…
  2. 2024-7-17

    GRI、新たにCSRD/ESRS開示のためのサポートサービスをリリース

    7月10日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新しいGRI-ES…
  3. 2024-7-17

    JCI、1.5℃目標に整合する2035年目標を政府に求める。216団体が賛同

    7月8日、気候変動イニシアティブ(JCI)は、「1.5度目標と整合する野心的な2035年目標を日本…
ページ上部へ戻る