世界資源研究所(WRI)は11月9日、COP26にて国際太陽光同盟(ISA)およびブルームバーグフィランソロピーと協力し太陽光投資アクションアジェンダの立ち上げを発表した。最終的な目標として2030年までに1兆米ドル(約110兆円)の太陽光発電投資を動員することを挙げている。
本アジェンダでは、業界、政府、投資家が投資を積極的に行えるような政策とリスク管理アクションを整理している。また、太陽光発電を加速するために必要な制度や取り決めを検討し、太陽光投資ロードマップを2022年に発表する。
同団体らは、今日の太陽光投資は世界のニーズに大きく遅れをとっており、2050年までに平均年間太陽光投資を2倍にする必要があると指摘した。
【参照ページ】
(原文)RELEASE: New Solar Investment Action Agenda Launched to Mobilize $1 Trillion in Solar Investment
(日本語訳)「太陽光投資アクションアジェンダ」発表。1兆米ドル目指す