10月20日、Neste社とRavago社は、オランダのVlissingenにあるNorth Sea Portに、ケミカルリサイクルのための産業施設を建設する合弁会社の設立を発表した。
この施設は、革新的なケミカルリサイクル技術を持つ米アルテラ・エナジー社の熱化学液化技術を発展させたもので、世界的なケミカルリサイクル活動の起点となることを目指しており、再生可能ディーゼル燃料、持続可能な航空燃料、ポリマー・化学品業界向けのドロップイン再生可能原料およびソリューションの世界的な生産者であるNeste社と、ポリマーの世界的な流通・リサイクル業者であるRavago社は、ケミカル・リサイクルの商業化を実証し、推進する計画だ。
【参照ページ】
(原文)Neste and Ravago plan to set up a joint venture to focus on chemical recycling of waste plastic
(翻訳)Neste社とRavago社は、廃プラスチックのケミカルリサイクルに特化した合弁会社の設立を計画している