今年で5年目となる「2021年サステナビリティ・リスク&パフォーマンス・インデックス」は、2016年から2020年の間にエコバディスが評価した46,000社以上の企業のサステナビリティ・パフォーマンスを調査し、様々な地域や産業における環境、社会、倫理的慣行の傾向について洞察を提供している。
エコバディス・インデックスは、エコバディスが評価した企業のサステナビリティ評価を集計したもので、総合的なスコアに加えて、1)環境、2)労働・人権、3)倫理、4)持続可能な調達の4つのテーマで構成された調査に基づく評価も含まれている。
今回の年次報告では2020年に全体の平均スコアが上昇したことは、楽観的であるとしつつも、エコヴァディスの評価手法の4つ目のテーマである「持続可能な調達」のスコアが継続的に低下していることは、深刻な懸念材料であるとまとめている。
【参照ページ】
(原文)2021 EcoVadis Sustainability Index Highlights: Supply Chain Risks Compromise Global Performance Growth
(翻訳)Ecovadis、2021年の年次報告を発表。全体の平均スコアは上昇