アポロ、ブルロックと2億2000万ドル規模の地域太陽光事業に共同出資

4月23日、アポロファンドとブルロック・エナジー・ベンチャーズは、ニューヨーク州およびニューイングランド地域における地域太陽光発電資産に関連し、新たに2億2000万ドル規模の共同事業設立に合意したと発表した。アポロの出資する1億ドルは、ブルロックが推進する約500MWの再生可能エネルギー開発パイプラインに充てられる。

バーモント州を拠点とするブルロックは、調達、開発、建設、資金調達、運用管理まで一貫して手掛ける再生可能エネルギー企業であり、過去10年間でニューイングランド、ニューヨーク、中西部にわたり約500MWの太陽光プロジェクトを展開してきた。

アポロのコリーヌ・スティル氏は「地域太陽光は、地域社会にクリーンエネルギーを広げる革新的手段であり、エネルギー転換支援への強いコミットメントを示す」と述べた。

(原文)Apollo Funds Form $220 Million Community Solar Joint Venture with Bullrock Energy Ventures
(日本語参考訳)アポロ・ファンド、ブルロック・エナジー・ベンチャーズと2億2000万ドル規模のコミュニティソーラー合弁会社を設立

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…
  3. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…

ピックアップ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 2025-8-19

    【PR】9/10 オフライン 『開示規制が変化する中でのESG評価の位置づけと実践事例』

    毎回満員御礼でご好評をいただいているESG Journal 会員向けのESG Journal …
  3. 2025-8-18

    金融庁、EDINET新タクソノミ案公表 27年版ではサステナ情報開示も検討

    8月8日、金融庁は企業の有価証券報告書などで利用される電子開示システム「EDINET」の基盤となる…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る