責任ある鉱物イニシアティブ(RMI)と責任あるコバルトイニシアティブ(RCI)は8月19日、コバルトのサプライチェーン・デューデリジェンス規格「コバルト精製サプライチェーン・デューデリジェンス基準」の改訂版を発行したと発表した。
改訂版の規格では、要件の明確化等が主な変更内容。
- 調達したすべてのコバルト含有材料について、マネジメントシステムと透明性によって把握しなければならない必要なデータポイントを明確化
- 宣言された供給源からの材料の妥当性を評価するための要件の明確化
- 会社のリスクマネジメント要件のさらなる明確化
- 事業での地域社会の参画手法を検討し、小規模鉱山労働者、政府、NGO等のステークホルダーとのパートナーシップを奨励する要件の追加
【参照ページ】
(原文)RMI and RCI Publish Revised Cobalt Refiner Supply Chain Due Diligence Standard
(日本語訳)RMIとRCI、改訂されたコバルト精製サプライチェーン・デューデリジェンス基準を公開